保険と並んで大衆を食い物にする投信販売
投資信託で資産を築ける人と築けない人の差はどこにあるのでしょうか。
それは証券マン任せにせず自分でしっかり管理出来る人、定期的に今自分の持っている投資信託がどうなっているか確認する行動が出来る人だと思います。
特にマスコミに評判が悪い毎月分配型。
利益が出ていないのに元本を取り崩す特別分配金は、高齢の投資家に利益だと思い込ませて販売していると散々たたかれたけど、NISA向けに、毎月分配型の先駆けだった「グローバル・ソブリン・オープン」にも、資産の成長を優先して分配しないタイプが設定されました。
元本を取り崩すと再投資できないというNISAの仕組みを念頭に、年1回決算型も注目されてるらしいです。
お客さんでも、特に高齢の人だと、やっぱり毎月分配型がいいっていう人は多いのだそうです。
運用実績がどうこうより、毎月手元に現金が来るのが安心っていう、感覚的な要素が大きいのかな。
手数料が高いものなら、証券マンも「お得じゃない」とわかっていても勧めます。
結局元本保証なんて嘘なんですよ。
証券会社に任せっきりにした挙句、お金が殆ど無くなってしまった話を私も聞きました。
数年間そのままにしてあった投資信託、2千万くらいあったので倍くらいになっているだろうと確認したら半分以下になっていたそうです。
利息は一年たっても数円しかつかないけれど、減らないだけ銀行の方がマシなんじゃ。。。
でも銀行だっていつ潰れるかわからないですからね。
自分のお金は自分でしっかり勉強して管理しないといけない時代なんですよね。